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CentOSインストール後に後からGNOMEをインストールする [小技(Linux)]

 サーバにCentOSがインストールされている状態、しかもパッケージ類は最小のインストール状態からウィンドウシステムを入れるにはどうしたらいいか…というのを試してみる。
 GNOMEを入れてみようかと思うけど、GNOMEを入れる環境としてチョイスしたのは

 CentOS5.5をテキストモードでインストール
 インストール時のパッケージは「Base」のみ

 最終的な目標としては

 1.GNOMEをインストールする
 2.最低でもWebブラウジングとメールの読み書きができる
 3.日本語が使える(読める、入力できる)
 4.多少面倒くさくても、できるだけ最小のインストールパッケージで

 というあたりに設定してみる。

 が、ひとまずは「簡単確実に」GNOMEをインストールしてみることにする。
 yumの「groupinstall」を使うのがラクチンポンであったりする。コレを使えば、必要なパッケージを全部まとめてインストールできる。(…ゆえに、いらないよなあ~というものまで入ってしまうのだけども。)

 ちなみに、どんなパッケージグループが使えるのか調べるには、

 yum grouplist

 で調べられる。今想定している環境ではこんな状態。
[root@test791 ~]# yum grouplist
Loaded plugins: fastestmirror
Setting up Group Process
Loading mirror speeds from cached hostfile
 * addons: www.ftp.ne.jp
 * base: www.ftp.ne.jp
 * extras: www.ftp.ne.jp
 * updates: centosk3.centos.org
Installed Groups:
   Yum Utilities
   システムツール
   ダイヤルアップネットワークサポート
   ネットワークサーバー
   メールサーバー
Available Groups:
   Beagle
   DNS ネームサーバー
   Emacs
   FTP サーバー
   FreeNX and NX
   GNOME ソフトウェア開発
   GNOME デスクトップ環境
   Horde
   Java
   Java 開発
   KDE ( K デスクトップ環境)
   KDE ソフトウェア開発
   KVM
   Mono
   MySQL データベース
   Office/生産性
   OpenFabrics Enterprise ディストリビューション
   PostgreSQL データベース
   Ruby
   Tomboy
   Web サーバー
   Windows ファイルサーバー
   X Window System
   X ソフトウェア開発
   XFCE-4.4
   エディタ
   クラスタストレージ
   クラスタリング
   グラフィカルインターネット
   グラフィクス
   ゲームと娯楽
   サウンドとビデオ
   サーバー設定ツール
   テキストベースのインターネット
   ニュースサーバー
   ベース
   レガシーなソフトウェアのサポート
   レガシーなソフトウェアの開発
   レガシーなネットワークサーバー
   仮想化
   印刷サポート
   技術系と科学系
   管理ツール
   著作と発行
   開発ツール
   開発ライブラリ
Done

 ターミナルが日本語環境なので日本語で出てくるが、なんとインストールグループの指定にはこの日本語が指定できてしまうのであった。(笑)

 では、GNOMEをインストールするには…

 yum groupinstall "GNOME デスクトップ環境" "X Window System"

 である。コマンドラインに日本語を記述するのは微妙に気持ちが悪い。(笑)
 なお、「GNOME デスクトップ環境」や「X Window System」という文字列は必ずダブルクォーテーション「"」で囲むように。なぜなら空白文字が含まれているからである。

[root@test791 ~]# yum groupinstall "GNOME デスクトップ環境" "X Window System"
Loaded plugins: fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile
 * addons: www.ftp.ne.jp
 * base: www.ftp.ne.jp
 * extras: www.ftp.ne.jp
 * updates: centosk3.centos.org
Setting up Group Process
Checking for new repos for mirrors
Package 1:xorg-x11-xfs-1.0.2-4.x86_64 already installed and latest version
Package bitstream-vera-fonts-1.10-7.noarch already installed and latest version
Resolving Dependencies
--> Running transaction check
---> Package NetworkManager-gnome.x86_64 1:0.7.0-10.el5_5.1 set to be updated
--> Processing Dependency: gnome-keyring for package: NetworkManager-gnome
--> Processing Dependency: gnome-icon-theme for package: NetworkManager-gnome
--> Processing Dependency: libgnome-keyring.so.0()(64bit) for package: NetworkManager-gnome

 (省略)

 xorg-x11-server-utils                       x86_64             7.1-4.fc6                          base                171 k
 xorg-x11-utils                              x86_64             7.1-2.fc6                          base                123 k
 xorg-x11-xkb-utils                          x86_64             1.0.2-2.1                          base                183 k
 xsri                                        x86_64             1:2.1.0-10.fc6                     base                 31 k
 xulrunner                                   x86_64             1.9.2.9-1.el5                      updates              11 M
 zenity                                      x86_64             2.16.0-2.el5                       base                1.2 M

Transaction Summary
=============================================================================================================================
Install     337 Package(s)
Upgrade       0 Package(s)

Total download size: 242 M
Is this ok [y/N]:


 これで、「y」を押せば必要なパッケージがぜーーーーーーんぶインストールされる。

 インストールが終わったら、/etc/inittabを編集。
 善良なサーバであれば id:3:initdefault: と、なっているであろう箇所を、 id:5:initdefault: という具合に邪悪な設定に変更する。

 あとはリブート。このまましばらく待てば、「日本語は表示される」という状態にはなる。
 ところが、「日本語が入力できる」という状態にない。(笑)
 そこで、日本語入力のセットアップを行う必要がある。

 どういうわけか、「日本語変換エンジン」は入っているのに、入力メソッドが入っていない状態のようだ。(笑)そこで調べてみるとAnthy+scimだったらラクチンそうだ。

 GNOMEが起動したらログインし、「アプリケーション」→「アクセサリ」→「GNOME端末」とクリックしてターミナルを起動。ターミナルで yum install scim-anthy を実行すると入力メソッドがインストールされる。

 日本語入力方法はデフォルトのままだとCtrlキーを押しながらSpaceキーなので、Windowsに毒された人にはちょっと使いづらいかもしれない。そこで、「システム」→「他の個人設定」→「SCIM入力メソッドの設定」でかな漢字入力のON/OFFを変更できる。
 Altキー+半角/全角キーなどにも変更できるのでお試しあれ。
 なお、SCIM入力メソッドのキー割り当てを変更した場合、GNOME自体を再起動しないと変更がうまく反映されない現象が発生するようなので、確実に反映させたい場合はCtrlキーAltキーBackspaceキーでGNOMEを再起動したほうが手っ取り早いみたい。

 続いて、ブラウザをインストールしよう。
 (残念ながら私の嫌いな)Firefoxであればyumでさっくりインストールできるようだ。インストールは簡単で、yum install firefoxでよい。インストール後はデスクトップ上側のバーにある「GNOME ウェブ・ブラウザ」アイコンがちゃんと機能するようになる。
 Firefoxの使い方は…別に説明しなくてもいいよね…。私も人に説明できるほどは詳しくないので。(大笑)
 なお、「アプリケーション」→「インターネット」→「Firefox Web Browser」でも起動できる。

 最後にメールクライアントソフト。
 yumでさくっとインストールできるのはThunderbirdだ。yum install thunderbirdでインストール。インストールが完了すれば、「アプリケーション」→「インターネット」→「Thunderbird Email」で起動できる。








 なお、シャットダウンしたい場合は、「システム」→「シャットダウン」とクリックすればよい。ターミナルからshutdownをしてもよいが、ウィンドウアプリケーションのデータが破棄されてしまうので要注意。















 しかし…
 パッケージを330個以上インストールしてるんで、もうちょっとどうにかなりませんかねー?というのが個人的な感想。ここから、「必要なものだけをインストールする方法」を探るのであった…。

(たぶんつづく!!)
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